おっさんのモデルの足りない部分をBlenderで作成!

2019年3月3日

Blenderにお引越ししたおっさんモデル、アニメーションさせる事を目標に作業していました。

しかし、おっさんには目、眉毛が無かった!のでBlender上で作成してしまいます!

 

5キーを押して透視投影から平行投影の表示へ変更しました。

Sculptrisではデフォルトで左右対称にモデリングがされましたが、Blenderではモディファイアーという項目でミラーを設定しないと左右対称モデリングになりません。

ミラーを設定する前に、左右対称モデリングをするなら半分の頂点は必要無いので消しちゃいます。

Tabキーを押して編集モードにします。後、分かりやすいように3Dビューの表示をワイヤーフレームに変更します。

 

ここで画期的な機能!このために今回の記事を書いた書いたといっても過言ではありません!

ミラー機能で編集するために、ミラーが生成される中心から左側の全ての頂点を削除したい訳ですが、さすがに手動で選択していくのは骨が折れます。

そこで、X軸の位置0の頂点をひとつ選択した状態で、「選択」→「アクティブな側」をクリックします。すると・・・・!

半分側だけ選択する事ができるのです!これを知らないと、半分側だけ範囲選択とかでチマチマ選択して行く事になり、ちゃんと選択できなかったりとミスにも繋がります。

え、常識!?おっさんは知らなかったよ・・・・・つい最近知ったんだよ・・・・。

右側半分を選択する事ができたので、Hキーを押して右側半分を非表示します。

その後でAキーで左側半分の頂点を全選択し、Deleteキーで頂点を削除します。

Alt+Hキーを押せば非表示にしていた右側半分が表示されるので、半分おっさんが完成します。

この状態でモディファイアーのミラーを設定すれば、左側半分は自動で生成されます。

ミラーを設定した事で、右側を作成すれば左側も作成される左右対称状態となりました。

この状態であれば、右眉毛を作成すれば左眉毛も作成されるので、後は眉毛、白目、瞳、口の中をそれぞれ別オブジェクトで作って行きます。

口の中はあんまり見えないけれど、その内表情のアニメーションとか入れたくなるかもしれないので一応つくりました!

最後に眉毛、瞳、白目、口の中、おじさん本体の各オブジェクトのミラーをモディファイアの設定箇所で「適用」を押して、左半分をミラーから実際の頂点を持った状態に変換しました。

ついにおっさんに目が備わりました!

次回こそ目標のアニメーション作業を行いたいと思います!

 

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